プチブラスト
(PM/PD) |
ペンシルタイプのエアーブラスト機。PM型はサクション式、PD型は直圧式。ともに標準で2mmのノズルを装備しており、フットペダルを踏むことで噴射制御。研削材は付属のボックス内で噴射した後、回収するとにより再生可能。力はPM=1:5。細かい部分の加工に向いており工芸から工業用と用途は広い。 |
詳細ページ |
|
|
エアーブラスト
SAM-6/AM-8 |
サクション式の代表機種。集塵機を機械背後に搭載しており、噴射はすべて循環式。循環過程で研削材とダストを分離。AM-8にはサイクロンと呼ばれる分離装置を搭載。テーブル、バレル(ポット)、ノズルの首を振る機構、タイマーなどをオプションで取り付けられるので自動機として使用も可能。シリーズ化されているので色々なサイズに対応可能。(直圧式の場合
DM-型となります。) |
|
|
台車デーブルタイプ
(AMD型) |
重たい物を一旦台車に乗せてその後ブラスト室に引き込むので比較的重量のあるものをブラストする場合に都合が良い。ブラスト中にテーブルが回転することにより製品に対しムラなくブラストが可能。テーブルは手動、電動回転の別を選択でき、オプション機能をつければ自動機にもなります。シリーズ化されているので色々なサイズに対応可能(直圧式の場合
DMD型となります) |
|
|
インデックスタイプ
(AMI型) |
ノズルは複数本についており、大テーブルの上に小テーブルがいくつも載っている。1部屋ごとに区切られており同じ形状の品物を1個ずつ処理しなければならない場合に適している。処理時間は秒刻み、分刻みで加工可能。製品の投入位置、排出位置が近くスペースを取らないだけでなくロボットなどにも対応できる。ロボットと組み合わせて無人化のラインの中に入れることも可能。(直圧式の場合
DMI型となります) |
|
|
テーブルタイプ
(AML型) |
比較的大きな品物に対応。ターンテーブルに載った品物は回転しながら首を振る複数のノズルからブラストされる。タイマー等標準でついており半自動機として初めから使用可能。(直圧式の場合
DMLとなります。手動テーブル式の場合 AMTとなります。) |
|
|
ローラーコンベアータイプ
(AMA型) |
製品を連続で、しかも上下両面同時にブラストする場合に向いている。品物を処理する時間に合わせノズルの本数が変わる。またブラスト室サイズ(幅、高さ)は製品に併せて対応可能。ローラーで送りにくいような起状に富む形状の製品をブラストする場合は、台車に1度載せた上でさらにローラーコンベアに載せ搬送。(直圧式の場合
DMA型となります。) |
|
|
ベルトコンベアータイプ
(AMC型) |
連続で製品を上面を主にブラストする場合に向いている。ローラーコンベア式と同様製品の処理速度に合わせてノズル本数も変わる。半導体などの場合トレーに載せたままでブラストが可能。精密部品の加工が多いため噴射機構に微粉対応機構を取り付ける場合が多い。リードフレーム用、マイクロプロセッサー用、プラズマディスプレイ用とサイズは色々対応可能。(直圧式の場合
DMC型となります。) |
|
|
ルームタイプ
(M型) |
直圧式ブラストマシン。連続使用が出来るようにダブルタンク装備。製品は台車やハンガーでルームに進入後処理される。ノズルをロボットに持たせて自動機とすることも可能。また、ルーム内に防塵服を着て作業員が入り加工する事も出来る。ルーム自体に集塵機設置。研削材も地下の循環経路を通り自動で補給タンクに投入される。
|
|
|
大型ルーム台車タイプ
(M型) |
直圧式ブラストマシン。橋梁や道路建設などに使われる大型構造物を処理する専用タイプ。基本的にルーム型と変わらないが、製品が回転する台車テーブル式もある。研削材の回収方法も多才にアレンジできる。集塵機も大型の物を標準で装備。作業方法は手動、自動どちらにも対応可能。 |
|
|
タンブラータイプ
(AMTB型) |
ゴムベルト上で撹拌される品物に対し研削材をブラスト。ノズルは3本で首振り式のため製品に対してムラ無く加工できる。投入排出全自動の物もあり無人化も可能。タンブラーのサイズもシリーズ化されている。通常のショットブラストと異なりエアーブラストのため細かい研削材にも対応できる。(直圧式の場合
DMTB型となります。) |
|
|
バキュームタイプ
(PA型) |
噴射と吸引を同時に行ない研削材を循環させます。研削材を噴射する部分と回収する部分が1つになっており、ブラストボックスがなくても使用可能です。屋外作業などに向いていますが、製品側の形状がフラットでないと研削材をうまくすうことが出来ないのでコーナーや湾曲した面を処理する場合はノズルや吸い込み口がついた先端部分を製品形状に合わせる必要があります。 |
|
|
|
|